Pythonはすぐに環境がぐちゃぐちゃになりがちなので、せめて依存moduleの管理をプロジェクト毎に分けたいです。

そこで便利なのが、venvなのですが、いつも使い方を忘れるので、ブログに一連のコマンドをメモしておきます。

環境

  • Windows 10 Pro
  • PowerShell
  • Python 3.7.2

venv仮想環境の構築

参考

venv: Python 仮想環境管理

1. 前準備

PowerShellでローカルにある任意のps1ファイルを実行するために、以下の操作を 管理者権限のある PowerShellで実行します。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

2. 仮想環境立ち上げ

※仮想環境の名称をvenvとしています。

# venv構築
python3 -m venv venv
# venv activate
# Linux/Macの場合: source ./venv/bin/activate
.\venv\Scripts\activate

(venv) PS C:\path\to\yourPythonProject>と出ればOKです。

3. ついでにJupyterLabをインストールしておく

Getting started with JupyterLab

activateした状態でpipで必要なものをインストールしていきます。ほかにも必要なmoduleを同様にインストールします。

pip install six
pip install jupyterlab

jupyter labで起動します。

4. 作業が終わったらdeactivate

作業が終わったら、deactivateコマンドで仮想環境から出ます。

おわりに

VSCodeとも連携できるので、仮想環境内でデバッグとかもできます。超便利!